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『最後だとわかっていたなら 教育プログラム』

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常善寺だより

2万2000人を超える犠牲者を出した東日本大震災から昨日で15年が経ちました。

先日、岩手日報が取り組んでいる「最後だとわかっていたなら」という教育プログラムを知りました。

https://www.iwate-np.co.jp/content/taisetunahito-omouhi/school

もし明日が人生最後の日だとしたら、誰に何を伝えますか?
もし明日が人生最後の日だったら、どんな時間を過ごしますか?

2011年の東日本大震災。突然の災害は多くの命を奪い、言葉を伝える機会を永遠に閉ざしました。岩手日報が2017年から始めたこのシリーズは、「もし最後だとわかっていたなら、大切な人に何を伝えたいか」という問いを投げかけています。

もしそれが最後だとわかっていたなら、
もっとやさしい言葉をかけただろう。
もう少し長くそばにいただろう。
そんな思いを呼び起こす内容だそうです。

私たちは、
今日もまた会える、
また話せる、
そんなふうに思いながら日々を過ごしています。

しかし、いまこうして出遇っている人、
ともに過ごしている時間は、
決して当たり前にあるものではありません。

人と人とが出遇うことも、
同じ時を過ごすことも、
すべては大きなご縁の中でいただいていることなのだと思います。

「最後だとわかっていたなら」

その言葉は、
悲しい後悔を語る言葉であると同時に、
今こうして出遇っている人との時間を
大切に生きてほしいという呼びかけでもあるのかもしれません。

当たり前のように思える一日も、
当たり前のように交わす言葉も、
本当はかけがえのないご縁の中にあるのだと、
あらためて思わされます。

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